お馴染みの苗字に目から鱗の驚愕事実!読まない文字!『黙字』
はい、こんばんは 流浪の駆け出しブログ書きのそろろんです
いきなり趣向が変わった様な感じですが、今日は私自身「なるほど」となったので
皆さんと勉強したいなと思います。
タイトルの正体なのですが、これ勘の良い方々は気が付いたかもしれません。
ちょっと話題になった苗字「服部」。
「服部」という苗字、周りや知り合いに一人か二人はいらっしゃいますよね。
でも、今でこそ読めますが不思議に感じた事ありませんか?
何であれで「はっとり」何でしょうか。
日本の名字や地名は、初期からの過程がほぼ見えなくなった「読み方」が数多くあります。
中でも皆さんも聞いたことはあると思いますが「五十嵐」。
当然「いがらし」なのですが、何の知識もなく読めませんよね?
文字の並びや、土地土地の呼び名が変化して特殊な読み方になっているものがほとんどですが今回のこれ「はっとり」。
『服』は「はっとり」のどの部分で『部』は「はっとり」のどの部分なのか分かりますか?
様々な回答があるかと思いますが、ここが目から鱗ポイント☆
『服』だけで「はっとり」なのです!!!
もとを辿ると『服織部』「はたおりべ」が縮まって「はたおり」→「はっとり」。
『部』はこの時点で読まれていません。
漢字のつづりで構成される、今回のような文字の内「音」を残さないような文字は
読まない文字『黙字』というのです。
ネットでは結構話題にはなっているようです。
他にも「伊達」→「伊」黙字 「達」だて
などがそう。
探してみるとまだまだありそうです。
こんな楽しい不思議も日本語の魅力。
ところが日本語だけではなく、外国語にも『黙字』があるのだそう。
確かに英語でも何でこれそう読むの?とヤキモキした経験があります。
これはまたの機会に。
今後もこういう話題も取り上げてみようと思います。
少しでもお役に立てれたかな、そろろんでした。